個人再生・民事再生の解決事例
個人再生・民事再生の解決事例
個人再生・民事再生の解決事例1
依頼人

30歳代 女性

借入の相手

消費者金融5社
信販会社2社
銀行1社

借入金

560万円

手続き後の金額

100万円

手続き後の返済額

100万円

この事例の概要

相談者様は病気による治療のための通院費や薬代を支払うため消費者金融から借入れをしていました。治療のために仕事をしていない時期もあり、結果借金が多額に膨れ上がってしまったそうです。可能な限り毎月の返済を続けてきましたが、借入額が多くなりすぎて自転車操業に陥ってしまい、このまま返済を続けていくことは困難であると判断し、ご相談に来られました。

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解決まで

相談者様のお話をお聞きした限りでは、自己破産により債務を全額免除してもらうという選択肢もありましたが、相談者様の強い希望により、小規模個人再生による債務整理手続きをご提案することになりました。
実際に引き直し計算を行ったところ消費者金融2社については、利息制限法を超える利息であったため、債務総額が合計で約100万円減少し、さらに小規模個人再生の手続きをしたことにより、債務そのものの金額を100万円まで減額することができました。それにより、各回の支払い金額も3ヶ月ごとに80,000円(1ヶ月にすると約26,000円)の支払いとなり、毎月の収入から生じる余剰金の範囲で返済をしていくことが可能となりました。

解決に要した期間
約10ヶ月
個人再生・民事再生の解決事例2
依頼人

40歳代 男性

借入の相手

消費者金融3社
信販会社2社
銀行2社

借入金

560万円

手続き後の金額

120万円

手続き後の返済額

120万円

この事例の概要

相談者様は当初、身の回りの生活用品を購入するために「すぐに返済すればいいか」と軽い気持ちでカードショッピングを利用し始めたそうです。その際自分が考えていた以上に気軽に利用できたので、その後、物品の購入や旅行などでお金が必要なときにはすぐにカードを利用するようになり、気がついたときには多くのカードを利用し、更には消費者金融からの借り入れもするようになってしまっていたそうです。
可能な限り毎月の返済を続けてきましたが、借入額が多くなりすぎて自転車操業に陥ってしまい、このまま返済を続けていくことは困難であると判断し、ご相談に来られました。

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解決まで

相談者様のお話をお聞きした限りでは借入原因が、浪費や遊興費であるため、自己破産での債務整理は不可能であると判断(借入原因が浪費や遊興費の場合は自己破産は認められない場合がある)し、小規模個人再生による債務整理手続きをご提案することになりました。
実際に小規模個人再生の手続きをしたことにより、債務の金額を120万円まで減額することができました。それにより、毎月の支払い金額も35,000円まで減少し、毎月の収入から生じる余剰金の範囲で返済をしていくことが可能となりました。

解決に要した期間
約8ヶ月