過払い金請求とは
過払い金請求とは

過払い金請求とは、金融機関から借りて返済をしたお金のうち、利息制限法の上限を超えて支払われた【払いすぎ利息(超過利息)】を取り戻すことです。

過払い金請求って?

2006年に最高裁判所において、グレーゾーン金利(みなし弁済)については無効とするという判決が出ました。
各金融業者はその際に金利の再計算をしないで、そのまま債務者から借入金の返済を受け続けたため、グレーゾーン金利分まで支払った債務者から「払いすぎたお金を返還してほしい」という訴えが裁判所に対して起こされるようになりました。
この払いすぎたお金のことを「過払い金」といい、今その過払い金請求が大きな注目を浴びているのです。

グレーゾーン金利とは

利息制限法の利息の上限を超え、出資法で定められた上限金利の間に存在する金利のことを言います。
※下記図参照

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