任意整理と特定調停の違いは?

query_builder 2024/09/05
コラム
47

借金を整理する際に行われるのが、任意整理や特定調停です。
これら2つには違いがあるので、この記事でご紹介していきます。
借金でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼任意整理と特定調停の違い
■成功率の違い
任意整理は多くの場合で和解が成立しますが、特定調停の成功率は3%程度です。
特定調停は、不成立になるケースが多いでしょう。
■カットされる利息の違い
任意整理では、これまでの利息と将来の利息の両方がカットされます。
一方で特定調停は、これまでの利息を含めた状態で和解に至るケースが多いでしょう。
■手間の違い
任意整理は、司法書士・弁護士が代理人としてすべての手続きを行ってくれるので、ほとんど手間はかかりません。
一方特定調停は個人で債権者と交渉する必要があり、裁判所にも行かなければならないので手間がかかるでしょう。
■費用の違い
任意整理を司法書士・弁護士に依頼すると、1社あたり2~5万円ほどの費用が必要になります。
特定調停を個人で行う場合、1社あたりの費用は2,000円ほどです。
▼まとめ
任意整理と特定調停は、成功率・カットされる利息・手間・費用に違いがあります。
債権者との交渉を専門家に任せたい場合や過払い金がある場合は、任意整理が向いているでしょう。
また、手続きの費用を抑えたい場合は、特定調停を行うケースもあります。
豊島区の『司法書士法人リーガルトップ』では、任意整理・特定調停など債務整理のサポートを行っております。
債務整理のエキスパートに、安心してお任せください。

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